マンドレイク売りの少女after
🕑 Added 2021-05-29 09:10:49 +0000 UTC
夕陽暮れなずむ都の隅で、マンドレイク職人の少女は商品を抱えたまま佇んでいた。
朝からここに立ち、商売を初めてからはや数時間。未だ買い手がつく気配はない。
看板を見て1度は立ち止まり、少女の誘いに乗りかけた男性も、金額を見るなり逃げるようにして去ってしまった。
というのもマンドレイクは錬金術の素材にもなるため元からかなりの高値がつく上、花付きのものはさらにその数倍の相場である。
その気になれば小さな家くらいは建てられるほどの価値を持つのが花付きマンドレイクなのだ。
実際、今の少女が住んでいる家は以前売りさばいた花付きマンドレイクの収入によって建てたものである。
そんな代物をぽんとその場で買えるほどの財力を持つものはざらにいない。最上級品質であるがゆえの弊害といえた。
だが、だからといって値下げをすれば他に収入源のない少女の生活が危うくなる。難しい問題に直面していた。
「はぁ……はぁ……っ」
しかしそれらを上回って余りあるほど大きな別の問題が、少女を深刻に蝕んでいた。
それはマンドレイクを育てるため、半年に渡って続けてきた禁欲生活の名残り。媚薬に侵されていながらも抑え込み続け、凝縮されて渦をまく性欲である。
心臓が2つあるかのように激しく脈打ち、ズクズクと熱を伝える少女の子宮が。ひだのひとつひとつまでが鋭敏な感覚器官と化し、地面を濡らすほど熟れきった肉穴が。100回近い絶頂を迎えてなおまるで収まる気配のない獣欲を湛えていた。
それはもはや発情期の獣ですら及びもつかないほどで、目の前を男性が通り過ぎる度、特に汗をかいた若い男性が通る度に、その下半身に飛びつきたい衝動を必死に堪えるほどなのだ。
もはや呼び込みどころでないほど高まった欲求を前に、少女は買い手がつかなかった時のための最終手段の発動を決意した。
覚束ない足取りで少女は、都の大通りから少し離れた、酒場が軒を連ねる歓楽街へとやって来た。
働き盛りの男たちが一日の疲れを癒す酒場の横、店と店の間にある路地裏で少女はマンドレイク用とは別の看板を立てかけた。
それはもうひとつの「商品」を売るためのもの。一発につき銀貨1枚、ワンコインの欲望発散サービスの開店である。
「………………」
道行く男性の裾をくいくいと引っ張り、立てかけた看板を指さして客引きをする。
都において、身寄りのない子供たちの身売りはさして珍しいことではない。しかしそういった子どもたちはあくまでお金のために、仕方なく客引きをしているものだ。
だが少女の客引きはまるで、熟年娼婦が若い男を喰いに行くような積極性で男の腕に絡みつき、豊かではないが柔い身体を押し付けて惑わせるのだ。
髪も肌も白く儚げな容姿で、目鼻立ちも整った少女にこうも迫られて拒める男は少ないだろう。少女にロックオンされた男性もまた、路地裏へと引き込まれていった。
「…………みて……!」
路地裏にある少女の「お店」に着くなり少女はワンピースの裾を捲りあげ、下着を纏わない下半身を露わにする。
男性の視線突き刺さる無毛のそこは桃色の花を開かせ、熱い蜜を垂れ流していた。
痙攣しながら何度も開閉を繰り返す発情割れ目を見せつけられて、男性はすっかり臨戦態勢に入っていた。
そんな男性の逸物を少女はズボンから解き放ち、まずは口でもってそれを味わう。
じゅるじゅると音を鳴らしながら愛おしげにその味を堪能すると、発情しきった少女の子宮がさらに切なく疼く。
もう待ちきれないと喚く少女の「女」を鎮めるために、少女は男性を押し倒して勃起した逸物に狙いを定めた。
横たわる男性の上に跨り、熱い肉穴にそれをあてがって……体重をかけて一気に腰を叩きつけた。
じゅぷんっ……!
「……っ、ぁ……!!」
熱い肉棒が少女の胎に突き刺さる。半年に渡り待ち焦がれた強烈な感覚に、少女はただの1突きで意識を白く染め上げた。
挿入しただけで少女は大きく背中を反らせ、男性のお腹に熱い潮を吹きかけながら絶頂する。
その艶姿が男性に火をつけた。
ずぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
「〜〜〜〜〜〜っっっ!!?」
絶頂にわななき、きゅうきゅうと肉棒を咀嚼する少女の肉穴を何度も突き上げる。
ただでさえ1突きで絶頂するほど飢えた少女の性感は絶頂によってさらに感度を増している。
そこにもたらされるピストンの刺激は少女を更なる深い絶頂へと押し上げ、休まる暇を与えない。
絶頂の余波が収まらないうちに更なる絶頂が襲い来る。絶え間ない絶頂が少女の体内でひしめき合い、濃度を増して凝縮されていく。
ぱん、ぱん、突かれる度に膨れ上がる濃縮された絶頂。その解放の時は間近に迫っていた。
「あお゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ぉォっっ……!!」
とても少女が発しているとは思えない、野太く下品な呻き声。まともな呼吸もままならず押し潰れた肺から絞り出す声は、本気の快感の現れだった。
演技ではない本気の絶頂が炸裂し続ける少女の胎内で、その蠕動に晒され続けた肉棒がとうとう限界を迎えた。
どびゅううっ!びゅるるるるっ!
少女の最奥に注がれる、熱く濃い欲望の結晶。
欲情渦巻く少女の肉が求めてやまなかったものを注がれた時、ひしめき合い滞留していた絶頂が解き放たれた。
「あああぁぁーーーーーーーっっっっ!!!」
腰をぐんと突き上げて、喉から振り絞った絶叫をあげて、酒場の屋根を飛び越すほど高く潮を吹き上げて、少女は盛大に絶頂した。
まぐわっていた男性の全身を潮まみれにして、少女は激烈な快感に身をよじらせる。
男性の上にまたがる騎乗位の姿勢から、陸に揚げられた魚のように地面をのたうち回る。
猛烈なまでの快楽エネルギーを発散するためのその動きはしかし、すぐさま止められることとなった。
がっしり少女の腰を掴んでその動きを止めたのは、先ほどまでの男性とは違う男性。新しい客が絶頂渦巻く少女の肉体を味わおうと、その身体をホールドしていた。
さらにその男性の後ろには、少女の絶叫と盛大な潮吹きを見て集まってきた男たちが列を為していて、過去に類を見ない大繁盛となっていた。
ぶしゃぶしゃと潮を吹き続け、終わらない絶頂に痙攣し続ける少女の割れ目を前に男たちも臨戦態勢であり、ヒクつく膣穴を蹂躙しようと前のめる。
いま少女の腰を掴んでいるのは、その中でもいち早く駆けつけた最前列の男。彼はいきり立つ逸物を取り出すと、未だ絶頂冷めやらず跳ね回る少女の腰を引き寄せて最奥まで突き入れた。
「かひゅっ…………!?」
絶頂の最中で過敏を極める子宮を乱暴に突き上げられて、驚きと快感で視界が白く弾ける。
絶頂に次ぐ絶頂の中でさらに絶頂を叩きつけられた少女だが、まだ本番は始まっていない。
きつく収縮する膣を乱暴に掻き分けて、欲望を叩きつける本気の性行為が幕を開けた。
どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ……!
1突きする度に少女の本気蜜と精液とが混じった液体が跳ね飛び、噴き出された潮が乱れ舞う。
路地裏全体に淫臭を撒き散らしながら、少女と男たちの性欲発散は続く。
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少女が自分を売り始めてから3時間が経過した。
この頃にもなると数十人ほど列を為していたのもほとんどが捌かれ、大半の男たちが満足して帰って行った。
そしてそれだけの男たちを相手し続けていた少女の様子はもはや、目も当てられないような惨状となっていた。
数十人の相手をしていた少女の割れ目はもう閉じること叶わず開き切り、ぱくりと開いた秘め穴からどろりと白濁の液体を大量に垂れ流す。
未だ快楽の余波が収まっていないのか小刻みに痙攣しては、少女の下に広がる広大な潮溜まりに新しい体液を供給する。
その潮の膨大さはもはや路地裏だけに留まらず、通りにまで流れ出すほどだった。
数百どころでは収まらず、数千にも及ぶほどの絶頂に身を焼かれ続けた少女の瞳は裏返り、白目を剥いてよだれを垂らしただらしのない顔を晒していた。
もう誰が見てもこれ以上の「商売」の継続は不可能だが、そんな少女の傍に近寄ってくる男の姿があった。
「お、まだ居たな。よぉし」
「おい、意識はあるか?……だめだ飛んじまってる。やっぱこれ、取りに行って正解だったな」
男はそう言うとポケットから注射器を取り出し、少女の腕に突き刺した。
シリンダー内の液体が少女に注がれるとすぐ、その様子に変化が現れた。
ぐったりと横たえるばかりだった身体に力が満ちていき、尽き果てた体力が蘇ってきたのだ。
裏返っていた瞳も元に戻り、だらしのないアヘ顔から元の端正な顔を取り戻した……かと思われた。
だが次の瞬間、少女は自分の身体を襲う感覚に目を剥いた。クリトリスが焼けるように熱いのだ。
その理由は男性の打ち込んだ薬品にあった。
男性は少女が聴力を持たないことを知らず、得意げに一人ごとを喋り始めた。
「ユルいのとヤっても良くねえからな。ちょっと活を入れさせてもらったぜ」
「こないだ奴隷使って採らせたマンドレイクから作った精力剤を血管に注入したんだ。精力ついたろ?特にここにな」
精力がつくマンドレイク汁を精魂尽き果てた少女に注射することで体力を蘇らせたのだ。
しかもペニスと由来が同じと言われるクリトリスが、異様に感度を増すというおまけ付きで。
少女には男性の言葉が聞こえていないが、その効果は身をもって体感していた。
精力剤の効能は勃起の促進など、どちらかというと男性向きのものである。だが強力な作用を持つマンドレイクを素材にしていることと、それを血管に注入したことで少女にも激烈な効果を及ぼした。
包皮を押し上げ、過敏な神経をむき出した少女のクリトリス。真っ赤に熟れてそそり立つそれは、小指の先ほどにも膨れていた。
そしてそんな少女の変容したクリトリスを男が摘むと、精魂尽き果てた少女の身体が跳ね上がった。
「っっっ〜〜〜!!??ぃ……ぎぃぃいいいいいいいいいーーーーー!!!?」
精力剤の強壮効果で意識を取り戻した少女が味わったのは、今日一日で味わってきた快感をも
消し飛ばす、雷に撃たれたかというような凄まじい絶頂だった。
通常の数十倍にも感度を増したクリトリスによる絶頂は少女をたやすく狂わせ、雄叫びと共に噴水のような潮を噴き出させた。
既に失神しかねないほどの絶頂を味わう少女だが、しかし本番はここから始まるのだ。
強烈な快感と精力剤によって締まりを取り戻した少女の膣に、男の逸物が迫り来る。
その感触に少女は、首をぶんぶん振って拒絶の意志を示した。いま挿入されたら、狂ってしまうと。
恐怖に震える少女の声なき懇願はしかし、男性に届くことはなく……絶頂に窄まる肉穴を無慈悲にこじ開けられてしまう。
「…………あっ」
その瞬間、生まれてこの方音を知らずに生きてきた少女にもはっきりわかるほど鮮明な音が聞こえてきた。
ぶちぶちと鳴り響くその音は、耳から聞こえてくるものではなかった。
「お゛っ……オぉ゛〜〜〜〜っっ゛っ………………!!!お゛んっ、おぐぅっ!ン゛オオオ゛〜〜〜!!!」
男性のペニスが少女の膣を抉る度、頭の中で何かのちぎれる音が響く。
その音が自分を壊すものだとわかっても、少女にはもうどうすることもできなかった。
腹部を異常なほど痙攣させながら、がっちりとホールドされた腰を打ち付けられる。
電撃を浴びせられたように全身をビクつかせながら、結合部から潮と白濁愛液を撒き散らす。
もはや一瞬たりと絶頂していない瞬間はなく、ひだの1枚1枚で肉棒を感じて絶頂する有様だ。
1往復で何十回も絶頂する身体で、男性が果てるまでその身を捧げなければならない。
「いい締めつけだっ……!そのままイキ続けてろ!」
絶頂に次ぐ絶頂で異常痙攣する少女の締めつけに、男性も最後のスパートをかけていく。
より強く、より深く、少女を蹂躙するピストンの動き。
どちゅんと最奥に突き込まれたそれが熱い精を吐き出した時、少女は視界が白むほどの大絶頂を迎えた。
もはや水分は枯れ果てて、噴き出すものもなくひたすら悶えるだけの絶頂。見た目の派手さこそないがその深さは過去に類を見ないものだった。
挿入されたままのペニスを引きちぎらんばかりに何度も締め付けて、少女の膣は快楽にうねる。
その絶頂はすぐには収まらず、男性がことを済ませて引き抜く際の刺激でも追加で絶頂する有様だった。
満足した男性がいなくなってからも少女は、路地裏でがに股のまま全身をビクつかせるのだった。
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路地裏での売春の後、全裸のままそこに横たわること数時間。
ようやく体力を取り戻した少女は、硬い地面に寝ていたことから来る節々の痛みと戦いながら帰路についていた。
代金を入れるための箱いっぱいに溜まった銀貨を抱えて帰宅した少女は、次なる商売に向けて思案していた。
「………………」
少女は今回の反省を踏まえ、明日以降の商売について考えていた。
花付きマンドレイクを買えるような人間はそう多くない。ならばいっそのこと、マンドレイクそのものではないものを売ってみたらどうかと。
つまりマンドレイクを精製して出来上がる精力剤。これをひとつのマンドレイクからいくつか作り、それなりに手が届く値段で売ろうというのだ。
高価なひとつを売るよりも、ある程度廉価なものを複数売りさばく。薄利多売の商売法へ切り替えることを考えついた。
そのためには、兎も角にも実験が必要だ。作った精力剤がきちんと効果を発揮するのか、それを確かめるための実験が。
「………………♡」
あの時、花付きではないマンドレイクから作った精力剤でさえ信じられないほど気持ちよかった。
花付きマンドレイクから作った精力剤を飲んだらどれほど気持ちよくなれるか……
そんな期待を胸に抱きながら、少女は精力剤作りに精を出すのだった。