ホモ・ファーム
🕑 Added 2020-02-03 07:17:54 +0000 UTC
「なんだよっ、これ…クソっ!」
目が覚めたらX字に組まれた木材に鎖で繋がれていた。そして周りにはたくさんの人、人、人…どいつもこいつも男である。そして誰一人服を着ていない。素っ裸だ。何故か張りつけにされていた俺も例外ではなかった。
「何がどうなってんだ…確か仕事で営業先で出されたコーヒーを飲んで…」
「そして目が覚めたら全裸でホモ・ファームの厩舎に張り付けられていたと」
「…誰だ!?」
「どうも。この厩舎の担当者の諸岡です」
「お前誰だよ!?」
「ですから諸岡と名乗りましたよね、今?」
「そんなこと聞いてるんじゃねえ!どこだ此処は!?」
「ホモ・ファームの厩舎です。これも先ほど言いましたけども」
「なんだよホモ・ファームって!?」
「ホモを飼育した牧場ですよ。去年施工された新しい法律はご存じですか?」
「去年の法律…?」
「知るわけありませんね。あまり頭も良くなさそうだ」
「なんだとっ!?」
「端的に説明致します。新政府は進み過ぎた少子化を解消する為に、遺伝子の厳選を行うことにしました。此処に来るのは『次世代に繋げるべきではない』と審査の結果、判断された男性となっております」
「!?っふざっけんなっ!?そんなこと許されるわけねーだろ。適当なことほざいてんじゃねぇぞっ!?」
「いいえ。これは全て事実です。新政府は一昨年の選挙でも、これをマニフェストに掲げて当選しました。全ては貴方のような人も含めて、民衆が選んだことです。そして私は公務員。飼育員として行政の執行を行う存在なのですよ」
「執行って…まさか死刑にでもするのか…?」
「随分と弱気になりましたね。ご安心ください。そういった制度ではありません。」
「...じゃあ、なんでこんなところに…」
「次世代に遺伝子を繋いで欲しくない男性に、女性との性行為を禁止することはできません。仮に禁止したところで、レイプなどの性犯罪が増加するだけでしょう。それならば女性と聖行為をしたいと思わないような人間にすれば良いというのが、この法案の主旨となっております。」
「…どういうことだ?」
「貴方にはこれから、およそ1か月の調教を受けていただき、完全なホモセクシャル。つまり同性愛者になっていただきます。男性同士の性行為であれば子孫は発生しませんので」
「はぁっ!?そんなもん断るに決まってるだろうが!?」
「ですから、これは法の執行です。貴方に拒否権はありません。貴方が取引先だと思っていた会社は、国の機関から送り込まれた調査員の事務所です。そこで見聞きした貴方の言動や、私生活への調査などから、あなたは今回、D1879ELとして私の受け持つこの厩舎に運ばれてきたのです。」
「人を記号で呼ぶんじゃねぇ!」
「…抽出されてしまったのは、そういった高圧的な言動も原因の一つであったと思われますよ。まあ、すぐにそんなことはしなくなるんですけどね。此処にいる彼らのように」
此処で俺は気づいた。無数の男たちが四つん這いで裸になっているにも関わらず、この諸岡と名乗った男以外の声が一切聞こえていないことに。聞こえるのは荒い息遣いだけである。
「なんで…こいつらは抵抗しないんだ…?」
「最初は貴方と一緒でしたよ。むしろ貴方は大人しい方ですね」
「じゃあ、なんで…」
「お見せした方が早いですね。おいっ!」
そう言って諸岡がパンっと手を叩くと俯いていた男たちが一斉に顔を上げて諸岡の方を見た。涙を浮かべて血走った目で、口からは涎を垂らしながら。
「なんだよ…こいつら」
「この厩舎にくるのは比較的暴力性が高い人間です。それでいて、実際は繊細な面を持ち合わせていて心の奥底に暴力性の原因となる闇を抱えている者も少なくない。そう言った人間には私の得意とする催眠や暗示と言ったものが非常に有効に作用するのですよ」
「じゃあ、こいつらは催眠で操られてるのか…?」
「そうです。そしてすぐ貴方もそうなります」
「冗談だろ…」
「いいえ。マニュアル通りに貴方の置かれている状態を説明した後はすみやかに催眠に移らせていただきます。馴染むまで時間がかかりますので1か月という期間を設けてはおりますが、自分で言うのもなんですが私は数分もあれば大概の方を落とすことが可能ですので、貴方もすぐに彼らと同じになるかと思われます」
「嫌だ…だって…なんでこいつら勃起してるんだよ…しかも我慢汁まで出てないか…?触ってもいないのに…」
「男性同士の性行為では肛門やペニス、乳首や睾丸などを性感帯として互いを高め合います。それらの開発も同時に行いますので、ご安心ください」
「嫌だ…やめてくれ…」
「申し訳ございませんが、此処に来た以上は運命をお受け入れください。別に処刑するわけではないのです。生まれ変わり、同性愛者として新たな生を受け入れれば良いのですよ」
「そんな趣味俺にはないんだって…」
「あまり説明せずに強制的に催眠をかけて洗脳するのはガイドラインにも反しますし…仕方ないですね。おい、お前!」
そう言って諸岡は俺の一番そばにいる坊主頭にメガネの筋肉質な男を指さした
「今の生活は不満か?前の生活と比べどうなったか、新入りに教えてやれ」
「はいっ!俺は何度も付き合っていた女を変えて、その度にDVを繰り返す衝動を止められないとんでもない男でありましたが、此処で飼育員の方に脳味噌を洗っていただき、骨の髄までホモ・ファームび染め上げていただいたことで、今では人に暴力を振るいたいなどという馬鹿げた考えは一切浮かばなくなりましたっ!今では感情が昂ると、それに連動して勃起するチンポを仲間であえう雄同士でしゃぶったり、しごいたり、ケツマンに挿入し合うことでエネルギーを発散し、翌日には何もなかったように笑顔で作業に従事することができていますっ!俺を生まれ変わらせていただきありがとうございますっ!」
「あぁ、言い忘れてました。社会復帰の為に家畜たちは毎日作業があるんですよ。こいつに聞いといてよかった。ありがとうな」
「とんでもございませんっ!俺たちを可愛がってくださる飼育員さんのお手伝いができて嬉しいですっ!あっ!嬉しくて勃起がもっと硬くなりました!あーっ!あーっ!やばいっ!種漏らしますっ!射精許可くださいっっっ!!」
「駄目だ。許可ない射精は禁じただろう」
「あっあっあっあっムリぃぃぃっ!!!出ちゃうぅぅぅ」
「おい、横の家畜。そいつの金玉を握り潰して射精を止めろ。失敗したら連帯責任だぞ」
「っ!っはっはい!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああっっっ!!!!イダイっ!!やめデグレェええ!!」
「勃起の沈下を確認しました」
「よし。では、此処での生活の様子が今ので良くわかったと思います。洗脳に入らせていただきますね」
「っ!っやめてくれぇぇぇっ!」
「残念。貴方はこの指で額を突かれるとホモになります。3、2、1」
コツンっと俺の額のど真ん中に諸岡の指先が置かれた。
「っあ♡」
「はーい、あなたは何ですか?」
「俺っ、はぁ…ホモでぇす♡」
「はい、正解。貴方はホモです。どんなホモですか?」
「俺は…思い通りに行かないと…すぐに人を怒鳴りつけちゃう最低人間でしたが…たった今から思い通りに行かないと、勃起チンポからぬるぬるの涙を流す変態ホモになりましたぁ♡」
「それは良いことですね。人に暴力はいけませんからね。偉いですよー。」
「あっあっあっ♡褒められて嬉しくて勃起しまぁす♡」
「はーいじゃあそのまま全力で勃起させておいてね。チンポ測定しておくので」
「はぁい♡」
「うんうん、素直で良い子だね。長さは16.3cmで円周は14.8cmっと…皮はずっと剥けてるね。いつから?」
「高校1年の時に合宿で先輩とか同級生が剥けてて、焦って自分で剥きましたぁ♡」
「はいはい。射精はいつから?」
「中学2年の夏休みですぅ♡」
「どんな風にした?」
「隠れて買ったエロ本見てたら勃起しちゃってぇ…家に誰もいなかったから裸になってエロ本にチンポ擦り付けたら射精しましたぁ♡」
「なかなかディープだね。そういう歪んだ形で開眼してると、性癖って濃くなりやすいんだよなあ…最近のオナニーの頻度はどのくらいで、どんなふうにやってる?」
「オナニーはぁ♡週に5回くらいでぇす♡おマンコの形のオナホールを買って、それ使ってぶち込んで射精してますぅ♡」
「あー、思ったほど歪んでないけど、道具使うのね。その辺も矯正していくか…男同士の経験は?しごきあいとかチンポ比べとか軽いものもなし?」
「俺友達とか全然いなかったんでぇ♡ないでーす♡すぐキレる俺のことをみんな避けてて寂しかったぁ…」
「なるほどねー。そこも治していこうね。ほら、さっき親切に色々教えてくれた坊主頭の子と、その子が勝手に射精しそうになったのを止めたあの子にお礼を言おうか。仲良しになれるかもよ?」
「はぁい♡あのぉ、さっきは何も知らない俺のためにありがとうございますぅ♡金玉握り潰されてまで射精我慢しててカッコいいですぅ♡俺の兄貴になって管さぁい♡」
「あー、友達っていうより、頼れる存在が欲しいのかな?こいつは」
「おっ!俺でよかったらなんでも聞いて♡こいつも、さっき俺の金玉握ったから、ともだちんこで、もう俺たち友達♡」
「こっちは頼られたいタイプか。此処でカップリングして送り出してやれば社会復帰早いんじゃねえかな」
「わーい♡友達2人もできたぁ♡嬉しいよぉぉぉっ♡あっ、嬉しくて勃起チンポぬるぬるする♡」
「っじゃあ、俺たちは友達だからチンピラ同士くっつけようぜ♡」
「その前に飼育員さんに射精許可もらわなきゃ駄目だよ♡チンポシコシコしても射精できないと苦しくなっちゃうもん…♡」
「あっ、そっか。飼育員さーん。射精許可くださーい♡」
「まあ、最初だし飴が多い方がいいな…うん、いいぞ」
「やった♡チンポシコシコし合いっこ気持ちィィ♡」
「あー♡オチンポで脳味噌溶けそうになるぅぅ♡」
「ケツマンもグジュグジュしてきちゃった♡」
「なあなあ、さっきの金玉ギュッとするのもう一回やってくれヨォ♡」
「仕方ねえな♡じゃあ新入りも一緒に3人で金玉握り合って仲間になろうぜ♡」
「わっかりましたぁっ♡あっ♡金玉触られただけで気持ちィィ♡」
「乳首も勃起してるぞ♡新入り♡」
「あー♡兄貴の舌でベロべロされて、もっと乳首ぷっくりしちゃうぅぅぅ♡」
「俺もっ!俺も乳首大好き♡俺のも舐めてくれえ♡」
「此処にいるのが元凶悪犯だったり、暴力未遂起こしたやつばっかだとは思えないよな…早くこいつらを立派なホモにして社会に送り出してやらないと…そうしたら、俺も先輩に…ふひっ♡」
新入りの痴態に影響され、厩舎の中には栗の花の匂いたつ熱気が篭り始めていた。
その中で唯一服を着ている飼育員の諸岡も、その股間にテントが張っていくのを止めることができなかった。