秘めごとサイズフェチ(2)
🕑 Added 2022-03-31 04:45:08 +0000 UTC
「私、雪人さんも悪いと思うんです」
ソファに腰かけ、大和撫子が言う。
「寝てる雪人さんと戯れてたのは私ですけど」
読み聞かせをするように、ゆっくり、噛んで含ませるような声音で。
「そんな私を見て、こっそり興奮してたんですもの」
手にした小人を、指先で執拗に悶えさせながら。
「ね? そう思いませんか?」
かすかに笑んで詩織は言った。ほっそりと白魚のような指先を大蛇のごとく小人に絡みつかせ、逃げられないままあちこちを撫でくすぐる美少女。自分の非力な指にも抗えない親友が、手の中で惨めに淫らに悶えさせられていく。15㎝の矮躯で身をよじり、泣きそうな眼で自分に助けを求めるその姿たるや。誰にも頼れない、自分にしか守ってもらえない哀れで愛しい友人。自分の小指にすら服を暴かれ痴態を演じさせられ、もはや見る影もない。男娼だってこんな表情は見せないだろう。
そんな姿がジャムすら満足に開けられない自分の手の上で上演されている事実に、詩織は、
「だから、お互い隠し事はなしにしましょう♪」
清楚な笑みを、かすかに潤ませるのだ。
「わかった、から、ッ、もう、やめてぇ……!!」
「あはっ♪ すっごい声♡ すっかり素直になってくれましたね♪ そろそろ私も、雪人さんのことがわかってきました♡」
クスクス笑いながら、手のひらに横たわる俺をつつく黒髪美少女。それだけでビクビク痙攣するほどに、小人の体は調教済みだった。
「ま・ず♪ 雪人さんは、私の胸が好き♡」
一度大切そうに胸にそれを抱くと、
「雪人さんは、私の脚が好き♡」
黒スト太ももに乗せ、
「雪人さんは、指だけで興奮しちゃうくらい私が大好き♡♡」
俺を、グリグリと太ももの谷間に押し込むのだった。
「ひうぅ……っ!!」
ぴっちりスベスベのタイツ太もも、その間に埋もれていく感覚がゾクゾクと背筋を走り抜ける。沈み込むのは、黒スト美脚せめぎあうエッチな隙間。繊維越しに真っ白な肌が透けるのも倒錯的で、否応なく俺は興奮させられてしまう。
「ふふっ、16㎝になって見上げる私はどうですか? おっきいですか? おっきいですよね♡」
太ももに挟んだ俺を、指先でツンツン突いては俺の抵抗を誘うイタズラ娘。
一方の俺は、なんとか太ももから逃げようとしてはスベスベの起伏に沈み込む。そんな俺をクスクス見守って詩織は……、
「ふふっ、ちっちゃいと女の子の上を歩くのも大変ですね♪ だって、もう私の手のほうが雪人さんより長身さんなんですよ~? ほらっ♪」
指を足に見立て、トコトコと歩かせ始めた。
何か、イヤな予感がした。
「待て、何をするつもりだ? おい、待て、待てって!!」
立とうとしては足を滑らせ谷間に滑落し、這い上がってはズルリとまた垂れ落ちる。そんなことを繰り返すうちにも少女の手は優雅に迫ってきた。
「あはっ♡ 逃げたって無駄ですよ~♪ だってそこは私の上なんですよ? 逃げられるわけないじゃないですか♪」
そして俺をお腹の壁まで追い詰めると、そのままさすまたのように指で俺を閉じ込めてしまう詩織。さながら指ドンだ。
親指で股間を撫で上げられる。上ずった声が漏れた。
「ふふっ♡ 雪人さんは私の指にも負けちゃうんですね♡ 負けちゃってもいいですよ♪ 雪人さんなんか、私の指エッチで喘いじゃえばいいんです♡」
コシコシと、執拗に股間を撫で擦る親指。まさか、指だけで悶えさせられるなんて。このままでは、撫でられただけでみっともなくイッてしまう。けれど逃げようにも指に跨らされて脚は宙ぶらりん、両手もお腹に磔にされて動けない。そして、焦らすような艶めかしいスピードで股間をもてあそばれるのだ。絶体絶命だった。
「あはっ♪ こうなったらもう逃げられませんね♡ 指だけで惨めにイカされちゃう姿、私に見せてください♡」
“すり……♡ すりすりすりっ♡”と緩急をつけ、指責めをする10倍清楚娘。乳房の影に隠れる俺を覗き込み、その醜態をクスクス笑うのだ。もう片手の指は“ヨシヨシ♡”と頭を撫でたり、指に抱き着かせたりしている。まるでお尻を股間に擦り付けられるような焦らしプレイ。ゆっくり弄ぶような速度でペニスをイジめ、泣き叫びそうなほどに俺を喘がされる。
「ふふっ、手で喘がされてる……♡ 逃げられなくて悶えちゃってる♡ イヤですか? イカされたくない? それとも、…………あれ?」
乳房の下をのぞき込み、クスクス笑う巨大娘。それが、キョトンと目を丸くする。
その視線の先には、すっかり従順に指に撫で犯される小人の姿。いや、それどころか自ら指に腰を押し付けている始末。そして人差し指に必死に縋り付き、なんとか快感に耐えているのだ。
しばらくぽぉっとその様を見つめていた詩織。
それから、甘酸っぱく吐息を漏らすと、
「いけませんよ雪人さん、そんなの可愛すぎます♡ ダメダメっ、子宮に詰めちゃいたくなる♡ わかりますか? 雪人さんの背中のすぐ奥では赤ちゃんのお部屋がキュンキュンしてるんです♡ 雪人さんを閉じ込めてグチャグチャに愛したくて、疼いちゃってるんです♡ ふふっ、大丈夫、すぐ子宮のほうが雪人さんより大きくなりますよ♪ そしたら私の子宮で……♡♡」
子宮の音を聞かせるように、手のひらで俺をお腹に押し当てる詩織。でっかい子宮の中の、“こぽ……♡ こぽぽっ♡”という音さえ聞こえてきそうだ。すぐに、詩織のあらゆる臓器のほうが俺より大きくなるだろう。ワンルームのような子宮、講堂のような胃袋、そんな巨大な詩織のすべてが、俺を愛したくてウズウズして待っている。
「もうダメなんです♡ 可愛くて可愛くて、メチャクチャにしちゃいたいんです♡ 子宮がいいですか? それともお腹? お、お尻でもいいですよ♡ でも今は……♡」
それから、俺を持ち上げると。
「私、まだまだしたいことがたくさんあるんです……♡」
シャツの胸元を、開いたのだった。
「待ってくれ、も、もう体が……!」
一方の詩織は、優しく微笑むと。
「イヤです♡ 待ちません♡♡」
ぺろりと、唇を濡らした。
⁂
15㎝の体になってから早数日、俺は詩織専用の人形として生きる日々を送っていた。遊び相手に話し相手、……それから性のお供。晴れて手のひらサイズになった俺を詩織は可愛がり、愛おしみ、もてあそんだ。そしてそれが俺の快楽であることも、詩織は見抜いていた。
「すっかり小人さんが板についてきましたね♪」
そういいながら詩織は、俺に給餌を行っていた。指先にご飯を乗せ、鳥のように食べさせるのだ。いや、指先なだけまだマシかもしれない。詩織が俺に啄ませたい場所は、いくらでもある。
「ふふっ、私いつか小人さんにこうやってご飯あげてみたかったんです……♡」
念願叶ったと言わんばかりに声を弾ませる清楚美少女。物心ついたころにはすでにこの性癖だったのだ。その性格からして、懊悩したのは想像に難くない。そう思うと、肯定してやらずにはいられなかった。
結果、俺は詩織の小人ペットとしての役を進んで買ってしまうのだ。
「お願いだから落とすなよ?」
「大丈夫ですよ♪ 私、物持ちは良い方なんです!」
「物持ちって……」
おはようからおやすみまで、俺たちは片時も離れず過ごした。肩の上、胸の上、ポケットの中。もはや使い魔か何かに近い。これで登校を再開したらどうなってしまうことか。今から空恐ろしいほどだ。
「雪人さんもだいぶ小人の立場を受け入れてきたんじゃないですか?」
「ハードなレッスンがあったからな」
「その割にはノリノリに見えますが?」
「それは……」
肩の上、言葉に窮する俺に詩織が優しく笑う。何か言ってほしそうな顔だ。
言ってほしいのか? もともと詩織とは浅からぬ関係だったからだとか。その特別になれてうれしいだとか。それを言わせるのはルール違反だ。
一方の詩織は、それを察したのかどうか。ただ、すりっと頬をすり寄せるだけだった。
「まあ、小人さんは巨人さんと遊ぶことが仕事ですからね」
「まったくだ」
巨人の世界に一人きり、小人ができることはほかにない。
それに何分、小人には娯楽が少ない。スマホも本もろくに使えず、詩織はあまりテレビを点けない。正直詩織の肉体に翻弄されて退屈する暇もないのが事実だったが、それでも詩織とのお喋りは自然と増えていった。
それは、夜だって同じだった。
「さあさあ雪人さん、お休みの時間ですよ」
そういいながら詩織はベッドに体を横たえる。心なしかワクワクしているように見えた。
「ふふっ、つい数日前まで雪人さんと毎晩お話できるようになるとは思いもしませんでした♪」
どちらかが眠りにつくまで、俺たちは他愛もないお喋りに興じることが多かった。
元より友人であることを思えば、それほど不思議なことではない。毎日が修学旅行の夜のようで、楽しくはあった。例えば詩織の手のひらに寝そべり、枕に横たえられた美貌と話しあう。海のように豊かに広がる黒髪が月夜にきらめき、美しくて神々しいほど。或いは体育座りをした膝の上に乗せられ話し合う。わざと脚を揺らされて、丸っこい膝から落ちそうになるのを笑われたりもした。
ただ今日は、どうもポジショニングがよろしくない。
「なあ」
「はい、なんでしょう?」
「いや、はいじゃなくて……」
座り込む、柔らかな大地。ゆっくりとしたテンポで上下する、布に包まれた双丘。自然と顔が熱くなる。当たり前だ、だってここは豊満なバストの上。それも裸ワイシャツとなれば、もはや官能的とさえ言ってよかった。エロい。恥ずかしい。おまけに熱い。乳同士でピンッと張った布の上、妙に足場が不安定なのも手伝って、俺はなかなか落ち着くことができずにいた。
「もうちょっと穏便な場所はないのか? 膝の上とか」
「距離が遠すぎます」
「手の上とか」
「腕が疲れちゃうので……」
「枕の上ならいいだろ。時々してるし」
「…………ふふふっ♪」
「笑ってごまかすな!」
清楚に笑んで詩織は小人の抗弁を受け流す。その様はさながらお茶会でもしているよう。
……だが、俺は知っている。
自分の胸に乗る小動物に、鼓動が早まっているのを。
時に下半身を疼かせていることを。
性的な視線で見られている。美少女に、その肉体の上から逃げられないまま。
ソワソワと、落ち着きなくおっぱいの上に座す小人。一方の詩織は、ふわりとあくびを一つ。
「お、おい!」
大きく隆起するバストに必死にしがみつけば、パジャマから吹き出す少女の香りに思わず胸が高鳴ってしまう。もう、あくび一つで俺は興奮させられる体になってしまったらしい。
「そろそろ寝る時間みたいですね……」
それを知ってか知らずか、ふにゃふにゃと目をこする詩織。そして、乳に這いつくばる俺にクスリと笑うと、
「そうですね、じゃあ……」
俺の前に指を伸ばし、マンホール大のボタンを解いてしまう。途端に“バツッ!”と左右に跳ねるパジャマの布地。ぱっくり空いた足元からはふわりと甘い香りが吹き出し、真っ白な山肌が現れて……。
「今日の寝床はそこにしましょうか♪」
俺は、シャツの中の谷間へと、墜落してしまうのだ。黒ブラに包まれせめぎあう乳肉、その衝突面へ小男が落ちていく。引き抜こうとしてもすべすべの肌に足が滑り、そのままがっちり足首まで挟まれてしまう始末のだ。
「ば、バカ! 潰れるだろ!!」
「あはっ♪ そんなこと言う小人さんにはお仕置きが必要ですね♪」
そう言って巨美少女が己の乳を鷲掴みにする。そして“ぐっぱぁ……♡”と左右に乳房をこじ開ければ、蟻地獄のように俺を飲み込んでいく豊満おっぱい。逃げようとしても無駄、おっぱいは“むにぃ……っ♡”とたわんだり“ぽよんっ♡”と全身を弾ませたりするばかりで、抵抗をすべて吸収してしまう。もう俺のサイズじゃ、10倍娘の乳房に抗えるはずもない。
「おっぱいと背比べしましょう♪ ……ふふっ、谷間におぼれちゃえ♡♡」
指で押し込まれれば、ズブズブと体が谷間に埋もれていく小男。腹が、胸が、首元まで、ぎっちり乳肉にめりこんでいくのだ。
ものすごい感覚だった。
みっちりシリコンのように柔らかくふにふにとしたおっぱい、そこに下半身が包まれたと思えば、温かく蒸れた底が口を開くのだ。少女の中に入っていく感覚、呑み込まれていく感触。押しのけても押しのけても溢れかえる少女の巨乳がいま、直径2mスケールで押し寄せてくる。そのうえ、ここは服の中なのだ。しっとりした空気を孕んで甘く重く、詩織の香りが直接立ち上ってくる。
そして全身乳まみれにされ、指で首元まで埋め込まれて……。
「ぐ、うぅ……ッ!!」
俺は、すっかり乳房の加圧ベッドに包まれてしまうのだった。
「ふふっ、それではお休みしましょうか♪」
「バカ! 寝返り打ったら俺の首が折れるぞ!」
「それもそうですね……」
しばらく思案する様子を見せる肌色の世界。それから、指を谷間にねじ込むと……。
「横がダメでも、縦なら大丈夫ですよね♪」
“みっちぃ……♡♡”と、左右にこじ開けたのだった。
「そ、そんな……!?」
急に左右の山が開き、胸の底の底が開く。そうすれば倒れこんだのは谷間の素肌。もっとも密着し蒸し暑い肌に直接寝そべってしまう。
そして、世界が鳴動すれば……。
「ぎゅってしてあげます♡」
“ばむっ!”と、一気に迫りくる肌色の壁。天井ほどの高さのある乳の山が、左右から同時に体当たりしてきたのだ。
「ぐあっ……!!」
「ふふっ、これで安心安全ですね♪」
バカ言え、と言いたいところだが圧迫感で声が出ない。だって首から足先まで、みっちりぎっちり乳房の中なのだ。俺より巨大な少女の心臓が、トクトクと俺を打ってくる。すさまじい一体感だった。詩織の乳房に同化してしまったようだ。
「待て、出せ、出してぇ……ッ!」
一刻も早く出ないと、全身が蕩けて溶け出しそうだった。そうなれば俺など、自分の輪郭も忘れ谷間に流れ出す快楽の渦に巻き込まれてしまう。無我状態のまま無意識な乳揺れに快楽責めされて、朝になれば発狂していることだろう。
けれど、飼い主美少女は無情にも電気を消すと、
「ゆっくりお休みくださいね♪ 私のな・か・で……♡」
愛しげに胸を撫でさすり、毛布をかぶってしまうのだった。